私のプロフィール



黒川正三(くろかわしょうぞう Shozo Kurokawa

東京芸術大学および同大学院にて堀江泰(Yasushi Horie)教授に師事。1977年、音楽学部卒業、安宅賞受賞。森正(Tadashi Mori)氏指揮同大学オーケストラとブラームスの二重協奏曲を共演。音楽学部、大学院音楽研究科在学中より室内楽活動を行い、NHKFMに出演、また各地で演奏会を行う。

大学院在学中の1978年、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。

1979年東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。渡邉暁雄(Akeo Watanabe)氏指揮同大学オーケストラとドヴォルザークの協奏曲を共演。

1980年、ピアニスト黒川文子(Fumiko Kurokawa)と第1回デュオリサイタルを行う。同年、東京フィルハーモニー交響楽団を休団しウィーンへ留学。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団元首席チェリスト、エマヌエル・ブラベッツ(Emanuel Brabec)教授に師事、デュオのレパートリーを中心に学ぶ。オーストリー国営放送のテレビにデュオで出演。また、ムジークフェラインブラームスザールにて日本国大使館主催のコンサートに出演した。

1982年帰国と同時に東京フィルハーモニー交響楽団に副首席として復帰する。

1983年よりイソ弦楽四重奏団メンバーとなり、12年に渡って年間4回の定期公演および多くの依頼公演を行う。

1984年、東京フィルハーモニー交響楽団のヨーロッパ公演中、ヘルシンキにてピアニスト舘野泉(Izumi Tateno)氏、コンサートマスター(当時)磯恒男(Tsuneo Iso)氏とトリオを演奏。

1991年、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者となる。同楽団公演ではドヴォルザークの協奏曲を1994年にヴォルフガング・ボーテ(Wolfgang Bothe)氏、2002年に大町陽一郎(Yoichiro Ohmachi)氏の指揮で演奏、またNHKの委嘱による丹波明(Akira Tamba)氏の協奏曲オリオンの世界初演、CD録音、ヘンツェ(Hans Werner Henze)の協奏曲の本邦初演などを行った。

1995年、フィルハーモニーカンマーアンサンブルPhilharmoniekammerensemble)を結成、主宰。東京オペラシティリサイタルホールにおける定期公演をはじめ、久が原クロスクラブサロンコンサート夏の富士山荘コンサートクラブハウスコンサートをすべて企画、演奏している。これらのコンサートはいずれも教会、学校、老人ホーム、心身障害者施設などでのボランティア演奏を通じて、演奏者と聴衆が感動と楽しみを親しく共有できるサロンコンサートのスタイルを模索するなかで確立した独自のスタイルで、毎回好評を得て継続している。

留学からの帰国後よりデュオリサイタル、NHKFM出演などをはじめ、デュオとして各地で様々なコンサートを企画、演奏している。2001年、天皇皇后両陛下ご臨席のサロンでデュオのトークコンサートを行い、翌年には皇居にお招きをいただき再び演奏した。

2015年1月18日のオーチャード定期を最後に東京フィルハーモニー交響楽団での演奏活動を終了。同年1月31日定年退団。活動の中心をフィルハーモニーカンマーアンサンブルにして、自主公演のほか、依頼公演も積極的に受けて演奏の場を広げている。またコンサートホールへ足を運ぶことの困難な状況にある方々(例えば呼吸器ユーザーの方々)にも生の演奏を楽しんでいただけるコンサートの企画をして、社会の理解を求め、より多くの方々が音楽の楽しみを共有し、音楽によって人の輪が広がることを目指している。

ホームページ http://kurokawa-pke.com/