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三光教会斜面造成


2012年6月5日 花壇の準備。

本業が忙しくてなかなか教会の斜面の方が先に進められない。5月はオーケストラの定期と新国のオペラが同時に進行した。しかも定期は現代イスラエルの若手作曲家ギル・ショハットのオペラ『アルファとオメガ』のコンサート形式上演、新国はワーグナーの『ローエングリン』。芸術においては難しいイデオロギーを抜きにしてこれらの作品を同時に演奏できることは幸せと思う。ともかくスケジュールは厳しかった。さらに6月3日は僕と家内の生徒の発表会。レッスンもたくさんしなければならなかったし僕たち自身の演奏もあった。昨日『ローエングリン』の2回目の本番が済んでやっと一息つけた。教会の斜面造成を次の段階へ進めるべく考えていたことを今日はやろうと張り切って出かけた。
今日が早番の一穂を職場へ送って行ったあと教会へ回ったので8時前に着いた。ヴィヴォの散歩をしてから今日の予定を見直す。中段の道と花壇のスペースを作るのが最初の仕事。できればコンポストを作りたい。あとは芝の世話くらいかな。

芝を植える前、と言うより造成作業が始まる前、とりあえず斜面に黒いシートが被せてあった。あんまり見た目にもすてきとは言い難かったけれど、実はこれは草の種が入ったシートだったらしい。工事が始まってみたら斜面のあちこちに匍匐性の草が生えていた。造成を進めるときにこれらを芝を植えない左上の一角に移植した。何とそれに可愛い薄ピンクの花が咲いた。カーペットグラスというらしい。よく見たらあちこちにあったので、できるだけ移植した。
花壇は煉瓦で枠を作りたいと保正さんに伝えておいたが、すてきな煉瓦が用意してあった。砂利で仮に線を引いてあったところをあらためて形を考えながら煉瓦を置いてみた。僕が始めに描いた構想では、道を蛇行させるように花壇を山側と崖側に作ったけれど、保正さんが上の斜面の作業がしにくいことと転落の危険があるとの理由で山側に花壇を作ることに反対した。確かにその通りと思ったので計画は変更、花壇は崖側に作ることにした。この方が斜面を見下ろす向きで作業ができるから、うっかり後ろへ下がって転げ落ちる心配もない。
反対側も同じように作り始めたが、考えるとこちら側は奥まで道がある必要はないかな。花壇のスペースを広く取りたいから道は途中までにして、あとは花壇の作業をできるように煉瓦を飛び石状に置くのはどうだろう。

右の方に杭が打ってあるのは、砂利を引き上げるときにロープを掛けるためのもの。

雑草防止シートを敷き詰め、砂利を引き上げて道に敷き、道と花壇の形ができていく。
砂利を敷いたら道らしくなって落ち着いた。花壇はまだ赤土が多いけれど、これから少しずつ花を植えるときに土も入れ替えていくつもり。そのためにもコンポストを作らなきゃ。うちで堆肥作りを実験している。いろいろネットや本で調べて、自分なりに工夫もしながらやってみている。いくつか試しているうち見つけたのが、京都の大原で古民家に住んでハーブなどを作っているベニシアさんの本に出ていた手作りのもの。設計図を描いてきたのを保正さんや輝さんに見て貰う。教会にある廃材を使って作ることになった。
午前中に仕事がはかどって水撒きまでできた。芝がずいぶんきれいになってきた。ところどころ生育の悪いところはあるけれど、どうしてもだめならムスカリやクロッカスの球根を植えてもいいかな。梅雨明けくらいまで様子を見よう。

午後の作業に備えてみんなでお弁当を買いに行く。ああ、お腹が空いた。
午後はコンポストを作る。廃材の利用なので板は反っているし幅も揃わないけれど、それならそれで却って多少の誤差は気にせず大胆にやっちゃおう。設計図を元に、あとは適当に合わせながら作り始める。
今回初めて参加してくれた伊藤さんが組み立て作業中。材木がかなり傷んでいるので電動器具の手加減が難しい。
できた!とても廃材で作ったとは思えないできばえ。蓋にちょうどいい炬燵の上板があった。右下がりに傾斜して雨が流れる設計になってる。既製のものよりカッコイイ!

前が開いてできあがった堆肥が取り出せる。
今日もいい作業ができた。保正さん、輝さん、伊藤さん、大野さん、佐藤さん、お疲れさまでした。これでいよいよ堆肥作りと花を植える作業が始められそうだ。つづく

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