第1回クロスクラブコンサート 2002年9月23日(月・秋分の日)


第1回コンサート大盛会のうちに終わりました。
前日は雷を伴って雨が降り、当日のお天気がたいそう気がかりでした。せっかくのすてきなお庭でのアフターコンサートパーティーが雨でできなかったらどうしようかと…。でも、お天気は味方をしてくれました。開場時間の少し前からそろそろお集まりくださり始めたお客様方は、まずすてきなお庭に感激してくださったご様子でした。広々とした中に配置よく置かれた様々な植物の鉢とテーブル。雨上がりでしっとりとした空気と、コブシ、アカシア、桜などの木の下の木漏れ日が、安らぎの空間を演出してくれました。

モーツァルト ディヴェルティメント ニ長調 k.136
コレルリ 12のトリオソナタ op.1より
ヴィヴァルディ 調和の霊感より イ短調 op.3-6ほか

モーツァルト アイネクライネナハトムジーク

ヴァイオリン 中島ゆみ子 松川裕子 田村直子
ヴィオラ 星由紀子
チェロ 黒川正三
コントラバス 遠藤柊一郎
スピネット 黒川文子


コンサートは、3日前にチケットが売り切れるほどで、会場は約70名のお客様でいっぱいになりました。お隣と膝が触れ合うほどのきつきつのセッティングで、文字どおり熱気があふれる感じでした。演奏する我々の直ぐそばでお聴きになられたお客様、ほんとに我々と一緒に演奏している気になられたかも知れません(お疲れさまでした!)。

次第に日が暮れてくると、庭のあちこちに置かれたろうそくに灯がともります。庭に漏れてくる音楽とろうそくの灯りのハーモニー…
我々にとっても、これほど近くにお客様が座っていらっしゃるところで演奏することはあまりありません。でも、お客様の反応も直接に感じられて、ほんとに一つの『空間』と『時』を共有しているということを実感できました。
コンサートのあと、庭ではお料理研究家のMさんが今回のコンサートのために心を込めて準備してくださったすばらしいお料理が待っていました。一つ一つのお料理に愛情が込められ、アイディアがあふれています。
材料もわざわざイタリアやフランスからご自身で持ち帰ってくださった貴重なチーズやトリュフ(!)などや、畑から直に運ばれた新鮮な有機野菜、さらにお友達のIさん手作りの秋刀魚の薫製やレバーの薫製、ベーコンなどを使ってくださいました。
どれもこれも会場のお客様と我々を満足させてくれるものばかり。おかげでお客様と我々の会話も自然と弾みました。

おいしいワインを注ぎながらさりげなくサービスしてくださるMさん、秋刀魚の薫製がおいしいと大評判のIさん、そしてなんといってもすてきなお庭とサロンのオーナーのYさん、もちろん演奏した我々も、みんなの表情にとても充実した満足感があふれていました。お客様と一緒に作り、一緒に楽しむコンサート、次回を楽しみにという気持ちをみんなが持って、大盛会のうちに終わりました。

クロスクラブ

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE