季節のページ

季節ごとの植物や風景など、出会った喜びを残したいと思います。


2005.8.7-20 富士の夏休み

8月7日の夜遅く山荘に着いた。今年はゆっくり家族ですごそうと2週間の休みを取ったんだ。翌朝早くレミとヴィヴォを連れて散歩に出る。山荘の朝はいつもこうして始まるんだよね。朝露に濡れた草花がすがすがしい。

朝靄に木漏れ日がここの朝の風景を魅力的にする。クラブハウスまで歩くと約2km、グランドで遊んで帰ってくると1時間半から2時間は経ってるな。みんなはまだ寝てたりするけど、庭でR&Vにご飯をやって一人でコーヒーを入れて飲む至福の時!

去年はほとんど夏休みがなかったから今年は遊ぶことに決めていたんだ。荷物を満載したエルグランドをママに運転してもらってぼくはカルマンで来た。初めて富士の家に並んだエルグランドとカルマン。


朝はちょっと一回りしてくる間に目にとまる花がみんなとても新鮮。さりげなくいろいろな野の花が咲いている。ここには雑草という言葉はない。町中にいるとさほどと思わないような小さな花でも、周り中が自然の草でそれなりの秩序ができている中で見るとどの花も、いや花ばかりではない、葉っぱや実やそこに張っている蜘蛛の巣さえ足を停めて目を近づけて見てみたくなる。

日中の空は夏真っ盛り、力強い積乱雲が青い空の中で大きな顔してのさばっている。
パラソルは夏の色。日差しが強いから色が鮮やか。空気は爽やかだから日陰は涼しいのを知ってるヴィヴォ。

レミは頭だけ日陰にしてあとはかんかん照りの日光浴。黒いから背中なんかさわれないくらい熱くなるけどよく平気だなぁ。そうそう、一穂がレミの傑作ビデオを撮りました。こちらから見てください。
コンサートの準備はまず椅子のカビ落とし、それからスリッパも日に干さないと湿っぽくて。
9日、コンサート当日は朝からせわしく準備に追われる。でも今年は家内とデュオなので手が足りない。いつもはヴィオラで参加の星さんが強力な助っ人になってくれた。我々は演奏に集中する。

山荘コンサートの様子はこちら

コンサートが終わって翌日星さん夫妻が帰ってしまうと、山荘は家族だけでしんとする。ちょっと寂しいような…

でも13日のクラブハウスコンサートは室内楽、フィルハーモニーカンマーの仲間たちがやってくると山荘はまたにぎやかになる。

クラブハウスコンサートの様子はこちら
クラブハウスコンサートの翌日、近くのミルクランドへ遊びに行きました。たくさんの動物たちと接することができ、また新鮮な野菜も買えます。ソフトクリームもお勧めだな。

17日にはHPでおなじみのインディくんが遊びに来て西湖で水遊び。インディくんはボードにも乗ってみて大活躍。やっぱり湖で過ごすのが最高だな。


小さいときにボードから水に落ちて以来泳げないと思いこんでしまったレミくん、もう一度挑戦してごらん!

いやだぁ!ぼくは泳げないよぉ!!
インディくんのライフベストを借りてみたけど…
何年ぶりかでウィンドサーフィンをやったけど、やっぱりおもしろいねぇ。意外に忘れてないや。

得意になって出かけるとーちゃんを見守るR&V

久しぶりだからターンの時はちょっと手順が悪くて手間取ったな。

でも無事に帰還した。

一穂も初挑戦。まぁ、初めは何度も水に落ちて、そのうちに体が覚えるんだ。
もうかれこれ20年近くになるのかな?一穂が生まれるよりだいぶ前からやってた。ママのお腹が大きかった頃はもうだいぶ上達していたからな。

いくつになってもできる奥の深いスポーツだと思う。一穂がこれからやり出せばおもしろくなるな。寮生活ではなかなかやれるチャンスもないけど…

かつておとーちゃんはこうしてボードを漕いで西湖原人といわれた…

西湖原人の息子はやっぱり西湖原人か?
お盆が過ぎると別荘地はまた静けさを取り戻し、ふと気づくとあたりはすっかり秋の気配になっている。秋の虫の声がひときわあたりの静けさをきわだたせている。それまで見ていた花がなぜか少し寂しげに秋色になった気がする。
始めに来た頃、まだほとんど出ていなかったススキの穂がもう一面に広がって黄金色に輝いている。いつも夏を富士で過ごして帰る頃、この一面のススキの原を見て秋を感じ過ぎ去った短い夏に思いを馳せる。ほんの数日前のことがもうずいぶん前のことのように懐かしい。
ススキの原の向こう、大室山の方角にはどこまでも高い青空が広がっていた。
まだ勢いのある大きな雲が赤い富士の山肌に覆い被さろうとやってきた。
今年は家族で楽しく過ごせた夏休み、毎年富士でだけ会う親しい方にもお会いしたし、コンサートも楽しくできた。東京はまだ暑い日がしばらく続くだろうけど、それでも台風が来たり雨が降ったりするうちに確かに秋はすぐそこに来ている。


MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE