緑の庭へ 2010年3月


2年前に作った庭の小径。白い砂利を敷いて緩くカーヴを描くと断然庭が動きのあるすてきな空間になった。だけどもっとすてきにしたくなった・・・

もっと緑にしたい。もっと明るくしたい。もっと立体感のある庭にしたい・・・

2月頃から少しずつ始めた。まず白い砂利を庭の入り口から小径の途中までにした。他のところに敷き詰めてあった砂利も集めてこの一箇所に敷いたから、今までより分厚く砂利が敷けた。砂利がなくなって低くなったところは土を足して芝にするんだ。

汚れて暗いイメージだったブロック塀、トレリスで隠したりツタを這わせたりしたけど、思い切ってペンキ屋さんに頼んで明るい色に塗って貰った。庭がうんと明るくなったし、木が浮き立って見える。そこにあるものが奥行きを持って感じられる。
道筋もわずかに変えてみた。行き止まりみたいだった庭の奥へ通じるところは奥へ向かって広がるようにラインを引いた。いくらか土を高く盛った丘陵からなだらかに緑の平野に斜面が下るイメージ。

写真右の花壇。コンクリートのタタキに沿ってまっすぐだったラインをやめて丸くした。コンクリートのタタキがそもそも気に入らなかったんだ。そこも土を載せてしまおう。そうすれば庭がうんと広くなる。
こんな感じになった。これで土の部分が芝になったらいいだろうな。花壇には何を植えようか。いろいろ構想があって、それを毎日庭を眺めては膨らませるのが楽しいんだ。
奥の物置の前、味気ないコンクリートだったから煉瓦を敷いてみた。いいじゃない?こんなにすてきになるならもう少し広くして、テーブルと椅子を置いてお茶ができるようにしてもいいかな。
夏みかんが大きな実を付けて重そうにしていた。そろそろ収穫だな。今年は大きな実が14個採れた。ママがマーマレードを煮るんだ。僕の母の頃から毎年作るマーマレードは我が家の伝統の味になっている。
庭に立てた小鳥の餌台。毎日いろいろな小鳥がやってくる。一番多いのはヒヨドリ。ほかにメジロ、シジュウカラ、ツグミなど。餌の少ない冬は何か果物を置いてやると必ずやってくる。この季節は夏みかん。うちで採れるののほかにお隣から何十個もいただくので、マーマレードにするにしても多すぎる。薄く輪切りにしたのを小鳥のために少し分けてあげてもいいよね。

毎日やっていると小鳥も覚えて、僕が置きに出るのを待っている。置いたらとたんに降りてきて食べ始めるんだ。そして残さずきれいに食べる。まるでごちそうさま!って言ってるみたいだね。
去年庭の一部に植えた芝はせっかく付いたのに手入れも悪く伸ばし放題、可哀想なことをしたな。でもよく見たら意外に根を伸ばしてしっかりしたところもあった。それで今度の計画に沿ってこの芝も生かしてやることにした。日当たりが悪くてあまりよく育たなかったところや、新たな線引きで芝ではなくしたところの分を剥ぎ取って植え直した。これがみんな生き返って新芽が出てきたらうれしいな。
芝の中からフリージアやクロッカスやムスカリが咲き出すのが好きだ。毎年必ず出てきて花を咲かせるフリージアが、今年も小さな蕾を付けた。
花壇にはママが植えたヒヤシンスとチューリップの芽が出ている。別の場所には僕が無造作に植えたいろんな球根が芽を出している。これから花の季節だな。

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE
ガーデニングindex