季節のページ

季節ごとの植物や風景など、出会った喜びを残したいと思います。


2006年7月28−31日 北海道 家族旅行(2)

北海道旅行の最終日、朝ゆっくり食事をしてから伊藤牧場へ挨拶に行きました。そしてもう一度子牛のいる牛舎へ行ってみんなに別れを告げました。
今日は家内と私にとっては懐かしい摩周湖と屈斜路湖を見てから釧路空港へ向かうことにしました。国道243号は見渡す限りの牧草地の間をどこまでもまっすぐな道です。
27年前、家内と新婚旅行できたときも同じくすばらしいお天気で、霧の摩周湖どころか真っ青な湖面に濃い緑の山を写していました。何度通っても見えないと言う人もいるくらい霧が発ちやすい摩周湖ですが、私と家内はよほど晴れ夫婦のようです。
そしてあのときは想像もしなかったけれど、こうして一穂と一緒に来られたことは感無量です。
1979年6月新婚旅行の時
摩周湖から硫黄山の方へ下って屈斜路湖へ向かいます。湖畔に沿った道は林越しに湖面がときどき見える木漏れ日の道です。ちょっと車を停めて林を横切ると静かできれいな湖畔に出ました。透明な水と砂浜はどこまでも歩いて行きたいような気持ちになります。
少し傾いた太陽の光が湖面に反射してきらきらすると、北海道の旅が終わりに近づいたことをふと感じさせ、様々な思いが心の中に複雑に絡み合いながら記憶の本棚にしまわれます。

3泊4日の短い旅でしたが、ずいぶんいろいろなことがあったように感じます。我々の知らない世界で働く人たちの姿、酪農地帯の信じられない広さと美しさ、荒々しい海、そして時の流れと変わらない景色にも感慨深いものがありました。

釧路空港から最終便で東京に戻り、羽田空港に迎えに来ていた駐車場のマイクロバスに乗って駐車場に着くと、うちのエルグランドがスモールランプを点けて我々を待っていました。懐かしい(?)家畜小屋の臭いのする車で、ついさっきまで北海道にいたのが嘘のように家に帰ってきました。レミとヴィヴォは明日の朝迎えに行くことになっているので、家はひっそりとしています。あぁ、我が家はいいなぁ…でもまた行きたい。いい旅でした。

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE
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