季節のページ

季節ごとの植物や風景など、出会った喜びを残したいと思います。


2006年8月 富士の夏休み(1)

今年も夏はまとまった休みを取って、山荘とクラブハウスのコンサートを含めての休暇を家族揃って富士で過ごしました。なかなか普段来られることも少なく、せっかく山荘があるのだからもっと頻繁に来たいといつも思います。それでも夏にこうして家族で来て楽しく過ごせることは、山荘を遺してくれた父のおかげです。ちょうど滞在中に父の誕生日が来て、生きていたら米寿なんだなぁと思っていたら、姉からもそのことで電話があり、少しばかり思い出を語り合いました。
富士ではいつも空がきれいで大きいことがうれしいです。8日の山荘コンサートの翌日、すばらしい満月で、あんなに明るい月は滅多に見たことがありません。星が見えないほどでした。翌朝小鳥の鳴く声で早く目が覚めると、西の空低く大きな満月が見えました。一穂を起こして沈み行く月を眺めに、別荘地の見晴らしの良いその名も“見晴らしの郷”まで行きました。

わずかに朝焼けが映った空に静かな月の入り
月2題へ
月が山の陰に入ってしまうと東の空は間もなく日の出ですが、夏は富士山のだいぶ左の方、大室山との間あたりから出ます。もうすっかり明るくてあちこちに朝陽が当たっているのに、我々のいるところは影でなかなか太陽が見えません。やっと現れた太陽は真っ白な光を我々に投げかけます。

日の出連写へ
見晴らしの郷は新しいすてきな山荘が多く、ちょっとした高級住宅地のような感じですが、なんとそこで2頭の鹿に出会いました。とっさに写真は撮れませんでしたが、今年はずいぶん多く出て、滞在中に数回見ましたし、あちこちに足跡がありました。
8日、山荘コンサートはショパンのピアノトリオとスメタナの弦楽四重奏曲“我が生涯”。
前日到着したメンバーとリハーサル。トリオのヴァイオリンはヤンさん。
今年の山荘にはスタッフとしてステージマネージャーの宮本君が参加してくれました。


何かと器用な宮本君ですが…

『どうかな?』

なにやら箱から煙が…?
『よしよし、いい具合…』

宮本君、何してるんだ?


右の写真をクリック!
今年はレイアウトを変えて室内で横向きに演奏しました。
レミくんも一緒に聴いていましたが、ときどきうろうろ。お客さん、演奏中は歩き回らないでください!


ショパン ピアノトリオ
弦楽四重奏はヤン、松川、曽和、黒川のメンバーです。  スメタナ 我が生涯

いつもいらしてくださる平本さん。

演奏のあとのお楽しみ。今年は宮本君の手によるものも加わってワインも進みそう。
12日クラブハウスコンサート
この日は高速道路の下り線は混雑のピークでしたし、夕方にはものすごい雷雨がありました。それでもいらしてくださったお客様、ありがとうございました。 今夜はスピネットとチェロでバッハとフランスのバロック作品を演奏します。

後半の演奏に先立って舞曲のそれぞれの特色やルーツなどを説明しました。家内の説明はなかなかドラマティックで、身振り手振りを加えて具体的です。
休憩時間にはスピネットの周りにお客様が集まります。音の出る機構はチェンバロと同じですが、ずっと単純な構造なのでわかりやすいでしょう。解説にはお客様も興味津々、そして納得。
後半1曲目、バッハのフランス組曲第6番は舞曲を集めた組曲です。
演奏のあと、お客様からの質問や雑談でお互いの親近感が増します。毎年続けてすっかり定着しました。
毎年この季節はクラブハウスの近くにあるグランドはネジバナ(モジズリ)がたくさん咲きます。可愛らしくねじれたピンクの花、よく見ると右巻きと左巻きがあります。私のお気に入りの花です。
二つのコンサートを終えるといよいよほんとの夏休みが来ました。のんびり散歩したり、湖でウィンドサーフィンをしたり…つづく

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE
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