季節のページ

季節ごとの植物や風景など、出会った喜びを残したいと思います。


2007年10月7日 富士山荘にて再びサンマを喰らう。

昨年の同じ頃、正確には10月2日にフィルハーモニーカンマーのステージマネージャー宮本くんと喰らった富士のサンマの味が忘れられない。旬のものを心ゆくまで味わう贅沢・・・食欲の秋。仕事の休みを合わせて再びやろうじゃないか、というので連休のこの日、いざ富士の山荘へ!

渋滞を予想して6時前に家を出た。順調だったのは調布インターを入って八王子料金所まで。すでに電光掲示では相模湖あたりの渋滞が拡大しつつある様子が伝えられていたが・・・もう料金所の先から渋滞だぁ。

それでも2車線に絞られたあとは30m(マイル)/hくらいで流れていた。このあと相模湖は絶対だめだよなぁ、どうするかな。久しぶりに陣馬街道から藤野へ抜けて行くか・・・そう思いつつまだ迷いながら新しくできた圏央道へ分かれる八王子ICまで来たら、ちょうどそこから中央道本線はガッチリ渋滞してらぁ。迷いは吹っ切れて左へ、いつもの一穂のところへ行くコースをまっしぐら。八王子西で出て陣馬街道はすぐだ。河原宿交差点のいつものコンビニで朝食のおにぎりを買う。

ちょっとパウロの方へそれて学校のすぐ手前の栗畑の脇で食べることにした。この景色ももう見納めだな。来年は一穂も卒業だ・・・
一穂が帰寮するとき送ってきて、よくここへ車を停めておにぎりを食べた。先月末に最後のパウロ祭があったが、何か行事が済んでしまうと、あぁ、これも今回でおしまいかぁ・・・と淋しいような気持ちになるんだ。ここで落っこちてる栗を見ながらおにぎり食べるのも・・・あぁ、いかんいかん、人生前を向いて進まねば。今日はサンマが待っているんじゃないか!

こんなに近くまで来たが一穂を訪ねるわけにはいかない。今月は中間試験、そして来月はいよいよ推薦入試なんだ。頑張れよ!

陣馬街道の細い山道を登って和田峠を越え、藤野へ下る。甲州街道をわたって道志みち方面へお気に入りの田舎道を行く。道志みちは渋滞こそしないが車が連なって走るくらい交通量が多い。お天気のいい連休だ。絶好の行楽日和だからな。

やがて適当に車は散って気持ちよく山中湖までドライブできた。富士吉田までの道が工事と事故で渋滞したが、10時半頃無事山荘に着いた。結構かかったが楽しかった。

宮本くんから連絡があり、かなりの渋滞にはまって11時着の予定を大幅に過ぎそうとのこと。お気の毒様。こっちは山荘の掃除でもしてるから、気を付けてゆっくり来てよ。
雨戸を開け、掃除をして押入の布団を干し、物置から炭や植木鉢を出してサンマを焼く準備をする。

小一時間して宮本くんから西桂まで来たと連絡が来た。よし、買い出しだ。いつものスーパーで落ち合うことにする。交通量の多い国道を避けて村の道を抜けスーパーに着くと、ちょうど宮本くんのミニも着いたところだ。今日はハープのみどりちゃんも一緒に来た。魚が大好きなみどりちゃん、期待していいよ。

ぴかぴかのサンマ、去年美味かったマグロのスペアリブ、みどりちゃんのリクエストでハマチのカマ、茄子、ピーマン、椎茸、プチトマト、そして酢橘と大根と生姜。

山荘に戻って火を熾す。苦労して熾す火がいいんだな。パチパチと炭が爆ぜる音が好きだ。
重い植木鉢がしっかり乗るように煉瓦で枠を作った。よし、寸法はばっちりだ。火加減もいいかな。
今年のサンマはでかいかな。植木鉢の直径ぎりぎりだ。えらく脂がのってて美味そうだ。
じきにいい匂いがしてきた・・・が、ああ!脂が落ちて火が着いた!いかん、焦げるぅ!あわてて扇いで火を消そうとしたがとても消えない。炭を動かして火力を押さえてようやく具合よくなった。ややサンマの皮が網に張り付いたが、まずは無事だった。一気に焼いたサンマは美味いぜ。
大根おろしと酢橘でまずは熱いうちに・・・美味っ!一瞬にして平らげた。
続いてピーマン、茄子、マグロ、カマ、椎茸、プチトマトを焼いては食べ、食べては焼き・・・
いい匂いをさんざん嗅がされてもボールで満足してるヴィーちゃんはいい子だね。

今回はプチトマト焼きが新しく加わって美味かったな。大きいトマトよりすぐ食べられて味も濃くおいしいや。ホイルでくるむ必要もないし。茄子はやっぱり丸焼きがいいね。これに勝る食べ方はない。
陽が傾く頃、すべてを食べ尽くした。もうこのあたりは夕方になるとかなり冷える。急いで後かたづけをして明るいうちに移動を開始しよう。

来るとき渋滞に遭ったせいで宴もだいぶ遅くなってしまった。帰りも渋滞するんだろうな。どっちから帰ろうか。どの道もどうせ混むだろうから違う道を通って帰ろう。富士山スカイラインから御殿場、東名高速のルートだ。

走り出してじきに日が落ちた。夜の富士山スカイラインは肝を据えて走らねばならない。富士山の冷気と霊気が迫る。かなり寒かったが、それでもカルマンは幌を閉めたくないよな。ヒーターを全開、ヤッケのチャックをしっかり閉めて、御殿場の人里目指して真っ暗な道を疾走する。腰の後からほんわかと来るヒーターの暖かさが気持ちいい。ミラーに映る宮本くんのミニのライトがなかったらきっともっと背筋のあたりが寒いだろうな。

東名高速に入って宮本くんのミニは先に追い越して行った。お疲れさま、楽しかったね。気を付けて帰ってね。松田あたりから厚木の先まで大渋滞の中を睡魔と戦いながら、だいぶ遅くなって帰宅した。くたびれたけどいい休日だった。

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE
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