季節のページ

季節ごとの植物や風景など、出会った喜びを残したいと思います。


2008年8月29〜30日 南富良野と旭川のコンサート

2007年3月初めて雪の北海道訪問となったログホテルラーチのディナーコンサートに、今度は緑のきれいな夏に再び演奏の機会をいただいて行ってきました。雪に覆われた白銀の世界とは違って、あまり深くない緑に早くも真っ赤な実を付けたナナカマドが鮮やかでした。

初回の私のあと、フィルハーモニーカンマーアンサンブルのメンバーが次々とラーチのディナーコンサートに登場しています。季節ごとにいろいろな楽器の演奏をすてきなディナーと組み合わせた企画は、すでに繰り返し来てくださるお客様もあるほど気に入っていただいているようです。こちらも楽しみで、仲間たちを送り込みながら、今度はいつ来られるかなぁと思っていたらそれがこの8月実現しました。
リハーサルはお昼過ぎから。外が明るいので窓から見える前庭がすてきな背景になっています。

協演は富良野在住のピアニスト菅美穂さんです。ブルッフのコル・ニドライやフォーレのエレジーなど、菅さんとのデュオは親しみやすい曲目にしました。


今回はデュオのほかにバッハの無伴奏チェロ組曲第1番もプログラムに載せました。とかく難しく捉えがちなバッハですが、もっと自由に自分を表現しようと今回は少し違った演奏を目指しました。
本番はお客様のディナーが済んだあとなので、部屋で待機していると『今メインディッシュが出ましたので』とか『デザートです』とか、お料理の進行状況が知らされます。あとどのくらいの時間かということですが、なんとなくテーブルの上のご馳走が何なんだろうと気にかかります。

さあ、ディナーが済んで皆さんお腹が満足したところで演奏を聴いてください。

初めてこちらで演奏した時に聴いてくださったお客様がまたいらしてくださって、声を掛けてくださったのがうれしかったです。それからレストランや廊下などにたくさん展示してある迫力ある『書』の作者である福瀬餓鬼さんもいらしてくださいました。

演奏会が済むとお客様と少しお話をします。だんだん親しくなって、またお会いするのが楽しみになります。今度はどんな季節に来られるかな。新緑も魅力だし、紅葉も、、、

さて、明日は旭川でもう一つコンサートをします。こちらは初めて。どんなところでしょう。
翌日菅さんのご主人の車で連れて行っていただいたのは旭川の街の中にある『木造館』という、その名のとおり木をふんだんに使った建物でした。吹き抜けの高い天井でよく響きます。

ベートーヴェンのソナタ第3番を加えて昨夜の演奏曲目を演奏しました。

富良野と言えばラベンダーですが、このコンサートにはファーム富田の富田忠雄さんがいらしてくださいました。演奏のあといろいろお話しさせていただきましたが、温かな人柄とどこか内に強さを感じる魅力的な方です。

今回は2カ所で演奏することができました。演奏の場が広がることはありがたいです。
菅さんからいただいた写真でこのページを作ったのですが、半年くらい遅くなってしまいました。今年(2009年)もまたラーチコンサートに私や仲間たちが呼んでいただけることになりました。

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE
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