季節のページ

季節ごとの植物や風景など、出会った喜びを残したいと思います。


2012年 富士の夏 コンサートと合宿(1)

今年の夏は猛烈な暑さで、早く東京を抜け出したいと切に思った。オーケストラの仕事がやっと区切りになって山荘へ来たのが8月10日、都会とは全く違う空気にほっとする。今回は夏休みというより2つのコンサートと月末のオペラシティの定期公演に備えての合宿が目的。前半は12日に山荘コンサート、13日にクラブハウスでそれぞれ全く別のプログラム。翌日からの滞在後半はオペラシティでデビューするフィルハーモニーカンマーコアと歌のソリスト4人が来て、合宿になる。メンバーだけでも14人、それにバスのべっち(篠部)さんが坊や二人、コアソプラノの中島さんがご主人と一緒に見えるので全部で17人。泊まりはそれぞれ別れて、山荘へはべっちさん親子とまんぼう(石川)さんが泊まる。でも練習は朝から晩まで。だからお昼と夜の食事は山荘でみんな一緒。とても準備しきれない。そこでコアアルトのジロ(守本)のママ、喜和子さんが賄いで参加してくださることになった。これ以上心強いお手伝いはないなぁ。
空が高くて澄んでいる。雲の模様がきれい。山荘に来るといつも思う。

ヴィヴォを連れて散歩をする。以前はレミくんとヴィヴォを連れてクラブハウスまで上って行った。自由に行ったり来たりしながら僕の行く道をついて来た。ここでは彼らもほんとにのびのびして幸せだった、、、

ヴィヴォも13才過ぎてすっかりおとなしくなった。玄関を開けっ放しにしておくと一日中風通しのいいドアのところで寝ている。でも散歩は好きで、僕が出かけるとついてきて一回り、機嫌良く歩く。
12日の朝、前日雨が激しく降ってコンサートが心配だったけれど、青空が広がっていてよかった。早朝の散歩、富士山がシルエットで見えた。
前夜遅く一穂が着いた。初めて自分の車で来るので、到着まで気を揉んだが、仕事が遅くまでかかり出発が遅くなったが無事にやってきた。
朝の光に一穂の愛車、アルファロメオの赤が映える。ガソリンスタンドで働く一穂だ、なんと言っても洗車はお手の物。昨夜は雨の中を走ってきたから、早速今朝は磨き上げてぴかぴかになった。
パウロの寮生時代の親友、相良くんが彼女と一緒に来てくれた。
コンサートまでの間、3人で西湖へ遊びに行った。
いつも大勢でいらしてくださる御殿場のみなさんが今年もバスでいらしてくださった。お馴染みの方々、初めていらしてくださった方々、こうして毎年楽しみに集まってくださること、感謝です。みなさんのおかげで僕たちにもほんとに夏の大きな楽しみになりました。

御殿場の中村さんとお知り合いになったきっかけは犬友だち。中村さんのワラちゃんはバセットハウンド。初めて中村さんにお会いしたのはいつだったかな、もうずいぶん前だ。そのころのワラちゃんは先代。
木陰とパラソルで作った日陰に思い思いの席を取って聴いていただく開放的なコンサートです。
リヒャルト・シュトラウス チェロソナタ
ブラームス チェロソナタ第2番
コンサートが終わって、さぁ、みなさんと乾杯をしましょう。庭でコンサートのあと一緒に食べたり飲んだりしながらのおしゃべりの時間、ほんとに楽しいです。
こちらで用意した以上にみなさんが持ち寄ってくださるご馳走で、とても豪華な食事になった。
日が落ちて暗くなってきた。楽しい時間はあっという間に流れて、今年の山荘コンサートも終わった。毎年の楽しみがいつまでも続きますように。
13日はクラブハウスコンサート、リニューアルした建物は気持ちよくなったけれど、新しくなった絨毯に音を吸われあまり響かない。あれこれ考えた末、一階にスペースを作って演奏することにした。確かにここの方が音がいい。

リハーサルを始めようとしたらスピネットの弦が切れた。よくあることなのでそうあわてることではないけれど、やはり本番前は貴重な時間を取られるのでうれしくないな。
残ったわずかの時間でリハーサル。吹き抜けの天井なのでよく響いて気持ちがいい。
ヴィヴァルディ ソナタ 第2番
バッハ ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ 第2番
バッハ イタリア協奏曲から
ボッケリーニ ソナタ イ長調
もうずいぶんお馴染みになったスピネットだと思うけれど、初めて聴いてくださった方は間近に楽器を見るととても興味深そう。いつも必ずスピネットの周りには人垣ができる。
いらしてくださったお客様、ありがとうございました。
さぁ、明日からは仲間たちがどっとやってきて合宿だ。にぎやかになるな。頭を切り換えてかからなきゃ。(つづく)

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE
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