乗馬日記
夢だった乗馬…ついに現実に!富士の山荘の直ぐ近く、Paddy Fieldに入会。


2007年10月31日 貴公子バーニーに乗る

26日に来たいと思っていたのに台風でだめだった。ちょうど家の片づけが半端だったから、その日はだいぶそちらの方を能率上げたのはよかったか・・・いや、なにしろ4つの部屋の中身を大移動したので、それこそ開闢以来というような埃とゴミと不要品を一掃したんだ。未だに完全に収まったわけではなくあちこち未整理ではあるけれど、ずいぶん居心地のいい家になった。

というわけで休日は有効に使ったけれど、やっぱりパディに来損ねたのは残念だった。前回気になっていたトレイルの手綱さばきなどやってみたいことがあったからなおさらだ。今日はまずそのあたりからと思っていたから誰に乗れるかなと馬繋場に行ってみると、師匠の用意してくれたのはバーニーだった。前にも乗っているけど乗ったときの写真がなかったから、今回は久さんにお願いして撮ってもらった。この貴公子のような姿!惚れ惚れしちゃうよ。ん?僕じゃない、バーニーだ。

朝まで降っていた雨で馬場がかなり柔らかかったから泥はねで汚れちゃったけど、バーニーのさりげないポーズ、すてきでしょう?
ママはネリー。馬場には水たまりが結構あるから気を付けて。ネリーは水たまりが嫌いだから。以前ぐちゃぐちゃの馬場でネリーに乗ったらまるでやる気なし。たいそう機嫌が悪かったことがあるんだ。その次のときには馬場の状態がよかったからご機嫌よく走っていたのに、散水車の水があふれてできた水たまりにびっくりしていきなり横っ跳び、手綱が切れて一本手綱で暴走した。前回は建設中のスタッフ宿舎にも不振な動作をしていたし、おまけに今日は県道の歩道新設工事がいよいよパディの前まで来ていて、工事のダンプがすぐ近くでザーッと砂をあけたりショベルカーが腕を振り回したりしている。あぁ、ママ、気を付けてね。今日は落ちたら悲劇だよ・・・

なんだ?僕の心配をよそにママは実にいい感じに乗っていた。
一通りの歩調を試したあと、少し細かいコントロールを練習した。バーニーがどんなことを得意とする馬なのかはよく知らない。だけどバーニーのオーナーさんが横歩きができたとか以前言ってたのを聞いたように思う。トレイルの調教もしてるかも知れないな。

ちょうど前回気になった手綱さばきもやってみよう。小さく図形を描き、あたかもバーがあるかのように直角に曲がったり、バックしたり、その場で回ったりしてみた。手綱は今までより少し長くして腕を高めにする。本来片手手綱は片手で操作するんだが、前回師匠が向きを変えるのに足りなければ空いている手で補助的に手綱を引くところを見た。僕の見た印象では腕が上がっている方が補助的な手綱操作をしやすいんじゃないか。やってみる。馬が実に気持ちよくこちらの意志に従ってくれるようだ。

トレイルの練習コーナーで試してみようかな。師匠に聞いてみる。『バーニーは多少はできますが、あまりよくできるわけではありません。それほどは教えられていませんから』とのこと。ちょうどいいや、サンダーやキャロラインならできて当たり前だ。前にネリーでは全然だめだったけど、バーニーは今馬場でやってみた限りはなんだかできそうな気がするぞ。
まずはゲートイン。ゆっくり近づいて右手でロープを取り、バックしてから中にはいる。向きを反対にしてバック、ロープを掛ける。できた!ちょっとふらついたけどまぁまぁかな。

クランクにも挑戦する。置いてあるバーには慣れていないらしい。ちょっとおどおどしている。大丈夫、怖くないよ。奥まで左、右と直角に曲がってはいる。さぁ、バックで出るよ。なかなかまっすぐにバックは難しい。さらに角を曲がるのはなかなかちょうどに行かず何度もバーに足が当たった。その度にびくっとする。それでも何とかできた。数回繰り返す。

ボックスもやってみよう。まずはバーを越えてボックスに入る。まだバーをまたぐのも慣れていないみたい。ほら足下をよく見て!よし、いいぞ。小さく輪を描く感じで回ってみよう。コツン!あ、コツン!・・・どうも狭い枠の中は閉じこめられたみたいな恐怖感があるのかも知れないな。2〜3度回ってみた。今日はこのくらいにしておこう。

コーナーから出るのに反対向きになっちゃったけど、いいや、逆の手でやってみよう。ロープを左手で持ってゲートを出て、またロープを掛ける。よし、お疲れさま。

ちょっと緊張気味だったバーニー。まだよくできない馬で少しずつ教えられるようになったらいいな。さ、走ろうか。
広い馬場には僕とバーニー、ママとネリーしかいない。さぁ、のびのび行こう。
ママもネリーで気持ちよく駈歩。
背景にあるように、だいぶ紅葉が進んだ。ここしばらくが見頃かな。

昼休みのあと、僕はBJ、ママはリボンに乗った。BJはたまに何かにびっくりしたときなど暴走することがあって、すでに2度経験している。今日も工事の動きに落ち着きがない。これはまたやられるかな。警戒していたら、やっぱり。ちょうど工事のダンプがすぐ隣の資材置き場で砂利をザーッとあけた。BJの首がぐっと上がり耳がそちらを向く。来るな!と思ったとき一気に走り出す構えになった。ワオッ!すかさずストップさせる。わかったぞ!馬が落ち着いてこちらに注意を向けているときと、ほかのことに気を取られていたり怖がっていたりするときの様子がかなりはっきり見極められる気がした。

このあと、駈歩の脚の使い方と重心の置き方に注意があった。脚が前に伸びたまま突っ張って拍車がうまく使えていない。初歩の駈歩から少し進んできた今は、もう少し脚を横へ振って返しにはやや膝を曲げるようにして拍車が軽く馬体を転がる感じ。重心は外へ振られないように、内側の前方向に肩を出すような感じ。外に重心が振られていると何かの弾みで外側へ落馬する、と師匠が真似て見せてくれた形、まさしくマーサで落ちたときがそれだ!

重心は意識したらすぐにいくらか改善されたけど、脚はもう少し。次回に課題ができた。

今日は3鞍ずつ、僕はトータル96鞍、ママは70鞍になった。次回、僕は記念すべき100鞍に届くかな。
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