乗馬日記
夢だった乗馬…ついに現実に!富士の山荘の直ぐ近く、Paddy Fieldに入会。


2008年3月27日 興奮!ゲームはおもしろい!

今までは馬場で乗るのはひたすら練習と思ってやってきた。そのこと自体が何より楽しみだったし、少しずつでも上達し、馬を理解していくことがうれしかった。だけど今回はちょっと違った。思いがけず迫力ある馬の楽しみ方を体験させてもらった。

4月20日にパディの運動会があって、いろいろなゲームを師匠始めスタッフが考えているんだ。残念だがその日は仕事で行かれない。でも誰より先にゲームの一つをやらせてもらった。これは興奮した!

今まで馬場の中で駈歩をするときは、ほかの馬と干渉しないようにある程度以上近づかなかったし、走る方向も同じにならないように気をつけた。でも今日は同じ目標物に向かっての駈歩になる。

僕はマックス、ママはファドに乗っている。さて…
ドラム缶の上にビールのケース、その上に水の入ったバケツが乗っている。それが直線上に3個置いてある。指揮棒くらいの長さの棒(鞭が折れたのかな?いやこれこそ命に代えても守るべき黄金の剣…?)を二人ペアでリレーするんだが、手前のバケツをスタートラインとして棒を持った方が先を走って一番遠いバケツに入れる。後続がそれを取って、Uターンして今度は先を走り次のバケツに入れる。あとのがそれを取って…というのを繰り返して、再度Uターンして(行って、帰って、行く)延べ5個目に当たる最初のバケツに棒を刺すまでのタイムを競う。
先行して棒を入れたら後続の仲間に道を譲る。横へ退くか、小さく輪乗りで順次を入れ替えるか。棒を取った方はすぐ駈歩で先行を追い越し次のバケツを目指さなければならない。スピードのコントロールが難しい。途中を駆け足するばかりでなく、目標のバケツを見定めてまっすぐに進み、近くなったらスピードを落として確実に寄せなければならない。
入れるときはうまくやれば多少離れたところから投げ入れることもできるが、勢いで棒が落ちたら大きなロスタイムになるし…
そうでなくても棒が向こう側にもたれかかって…

届きにくい。
スピードの違いで生じる時間差と、しくじってやり直すロスタイム(通過してしまって戻る、あるいは最悪は棒を落として下馬して拾う、など)では、その差は明らかだ。

かと言ってただ安全にゆっくりやったのでは好記録は望めない。賭けるか?安全を取るか?
この選択は、それまで自分がどれくらい練習を積み上げてきたかとか、そのときの馬の性格や状態などによって変わってくるから一概には言えない。

しかし、勝負は賭けるものだ。観戦する人が手に汗握るような勝負にならなければ。そうだ、退屈な勝負ならしない方がいい。血湧き肉躍るドラマは、コンマ何秒を争う勝負を演じてこそ!
行け、マックス!目指すはあの金色に輝く王者の剣!
人馬一体となって向かう先には栄光が!
見よ!執念のなせる華麗な手綱さばき!一方の手には黄金の剣をしっかと掴み、勇気あふれる騎士を背に、なびくたてがみも雄々しき名馬の姿!
遅れる無かれ!行け、白馬を駆って!愛する騎士とともに!
この日の記録は47秒。
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