DVORAK CELLO KONZERT OP.104
2006年3月21日 三鷹市芸術文化会館 風のホール
宮野谷義傑指揮MFL管弦楽団 第5回定期演奏会


私のもっとも好きな協奏曲はと聞かれたら迷わずこのドヴォルザークのチェロ協奏曲ですと答えます。この曲を弾くのはいつもとても大きなよろこびです。今回アマチュアのMFL管弦楽団から定期演奏会でこの曲を弾かせていただけることになり、とても楽しみにしていました。

いよいよ定期演奏会の日を迎え、三鷹市芸術文化会館“風のホール”でのGPに臨みます。
プロのオーケストラでもなかなか難しい曲ですので、合わせるのはたいへんです。殊に木管楽器は室内楽のようにアンサンブルをしなければなりません。それぞれが大切なソロを持っています。よく聴き合いよく歌わなければなりません。

合わせる練習回数が多かったので私の思うこともメンバーにはよくわかってもらえたようです。指揮者の宮野谷義傑さんと演奏メンバー全員が私との協演に全力で臨んでくださいました。
指揮の宮野谷さんはバーンスタインに魅せられて指揮者を目指したそうです。解釈と表現、人を納得させる確固たるものを自ら音を出さずにすることは容易なことではありません。道は険しく終わりがありません。頑張って欲しいと思います。
大好きな曲ですが難しい曲です。何度弾いてもなかなか満足できません。でも自分の思いはだんだんはっきりしてきました。オーケストラとの協演が6回目となる今回は今までで一番はっきりとイメージできたと思います。

ドヴォルザークがこの曲に籠めた思いに強く共感を覚えます。
貴重な演奏の機会をいただけて幸せでした。

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE