渋谷区ふれあい植物センター ひな祭りコンサート

2007年3月3日


渋谷から明治通りを恵比寿のほうへ10分くらい歩いて、並木橋交差点の次の信号を右に入るとすぐの左側にふれあい植物センターがあります。かわいらしく作られた植物園で、渋谷区を発祥の地とする『春の小川』にちなんで築山から小川が流れ、一番大きなものでもバナナくらい、あとは比較的小さな木や草花で、ちょっと素敵な庭のようでした。講習会などもあり、フィルハーモニーカンマーアンサンブルのクロスクラブコンサートで協力してくださるNPOコミュニティガーデニング協会の外山さんが講師をしていらっしゃる関係で今回の機会を頂きました。

初めての企画なのですべて手探りでした。まずはスペースに限りがあるため演奏できる楽器はヴァイオリンとチェロのみ、それに外山さんのお嬢さんでソプラノ歌手の愛さんの歌を入れて『春の小川』や『ひな祭り』の歌とオペラアリア、二重奏やソロなどでプログラミング。ピアノがあれば簡単なのに、オペラアリアなどオーケストラの曲をどうやってヴァイオリンとチェロで演奏しようか?これは思った以上に大変でした。結局チェロで大方の伴奏部分を弾き、ヴァイオリンが歌と絡むオブリガートを弾くしかないということに、、、ウィンナーワルツをチェロ一本で弾いたのは初めてです。

とにかくアレンジをして何とか音にすることはして、さてコンサートのイメージを作ります。ソプラノの外山さん、ヴァイオリンの松川さんと演奏する場所に立って打ち合わせ。
コンサートホールと違うので音響は未知数です。実際に音を出してみると、空間の広さとたくさんの植物のおかげで程よく響きがセーブされた感じ、柔らかないい雰囲気が出せそうです。小川の水音も音楽を邪魔しません。
本番。

春が来た

春の小川
バッハ;G線上のアリア
サンサーンス;白鳥
ラフマニノフ;ヴォカリース
バッハ;2声のインヴェンションから1,13,6番
ヘンデル;私を泣かせてください
楽しいひな祭り
ふるさと
ヨハン・シュトラウス;こうもりからアデーレのアリア
プッチーニ;ジャンニ・スキッキから『私のお父さん』
ヨハン・シュトラウス;春の声

植物センターでボランティアをしている方々のコーラスも加わって楽しいコンサートになりました。
植物と小川のせせらぎと音楽、素敵な組み合わせでした。
MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE