第7回クロスクラブコンサート


2005年9月25日(日)


モーツァルト 弦楽四重奏曲 変ロ長調 K159
モーツァルト 弦楽四重奏曲 ニ短調 K421
シューベルト 弦楽五重奏曲 ハ長調 作品163 D956


ヤン・プステヨフスキー
松川裕子
曽和万里子
黒川正三
北口大輔
台風の進行とにらめっこしながらの第7回クロスクラブコンサートでしたが、無事に台風もそれてくれたので、今回もまた楽しいコンサートができました。もっとも今回は雨風を警戒して、パーティはサロンの中で始めました。途中から大丈夫そうだとお客様もだんだん外へ出て、いつものようににぎやかなガーデンパーティになりました。
今回のプログラムのメインはシューベルトの弦楽五重奏曲ハ長調です。チェロが2本の五重奏曲はボッケリーニがたくさん書いていますが、他にはあまりありません。シューベルトのこの曲はたいへん美しい響きで、数ある室内楽作品の中でも特別な存在です。2本のチェロをどこに配置しようか最後まで迷いました。この時点では一番右にヴィオラでそのとなりに2番、1番チェロの順にしようと思っていましたが、本番は…?
という具合に、ヴィオラが中に入りチェロは1番が右端、2番がその次になりました。アンサンブルは意外に配置によってやりやすさや演奏効果が違うんです。この曲の場合1番ヴァイオリンと1番チェロが対等に旋律をやりとりし、2番チェロは2番ヴァイオリンやヴィオラと一緒に内声に回ったり、3声の伴奏のバスになることが多いのでこの配置がいいということになりました。
今日の一番小さなお客様です。私の演奏を聴いてくれるのは今度で2回目、楽しんでくれた?

このコンサートは小さなお子さまもいらしていただけます。事前に一応ご連絡いただけるとありがたいです。

静かに聴いてくれるよね。お外でも聴けるし。もし飽きちゃったらお庭で遊んでいてね。お父さん、お母さん、お庭のプールに落っこちないように気をつけてあげてください。
今回お客様には山口から運んだ珍しい素材のお料理と、英国式のおいしい紅茶を楽しんでいただきました。

庭を挟んだ離れの厨房ではコンサートの間にパーティーの準備が進んでいました。午前中に素材が宅配便で届き、匠のセレクト倶楽部のシェフは朝の飛行機で山口から駆けつけてくださいました。
大きな丸テーブルはクロスクラブの名物、オーナーの山口さん手作りです。このテーブルを囲んでいつも楽しい会話が飛び交います。クロスクラブコンサートではいつもは外に置かれますが、今日は台風の雨風を警戒して中にセッティングしました。これもなかなかいい雰囲気です。
サロンの一角で薫り豊かな紅茶をサービスしてくださったのは茶壷房のスタッフの方です。
お料理とお茶と、やっぱりワインもないと…でも一番は会話ですね。おなじみのお客様方とは話が弾みます。初めてのお客様ともお話しできました。この次はもうおなじみのお客様ですね。
やっぱり外が気持ちがいいですね。雨も大丈夫。台風はどこかへそれたみたいです。

クロスクラブはこれまで雨でガーデンパーティが全くできなかったということがありません。いつもお天気は味方してくれます。雨上がりの空気はすがすがしくて庭のコブシやアカシアの緑も一層美しく見えます。


次回は2006年4月2日です。またお会いしましょう。

MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE