フィルハーモニーカンマーアンサンブル
ニューイヤーコンサート2010inオペラシティ

1月8日(金) 7時開演 東京オペラシティ リサイタルホール


これまでの1月のオペラシティコンサートはいつも31日でした。はじめは偶然でしたが、同じ日に続けるのもいいかなと…でも今年はオーケストラのスケジュールとの絡みもあって変えざるを得なくなりました。それでホールが取れたのが新年明けて早々の8日でした。東京フィルも含めてこの時期はどこもニューイヤーコンサートが目白押し、我々も新年を楽しく迎えられるようなコンサートを企画しました。会場に着いてリハーサルを始める頃、デザインの美香さんからすてきなお年始が届きました。出演者全員の写真入りラベルの付いたお茶にみんなもびっくり!
さて、リハーサルが始まりました。今回は出演メンバーが多く、曲数もたくさんです。ほとんど全ての曲を演奏するのが弦楽器。一曲目はモーツァルトのアイネクライネナハトムジーク。このホールの響きにはすっかり慣れて、たった五人でも豊かな響きが出せるようになりました。
初登場の楽器はハープ。モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲のほか、今回のプログラムにはハープが活躍する曲目がいろいろ入ります。
もうひとつ、今回どうしても入れたかったのがオルガン。小さなポジティフオルガンですが、パイプオルガンの響きはほかにない魅力があります。モーツァルトの教会ソナタのほか、グノーのアヴェマリアやブルッフのコルニドライですばらしい効果を発揮します。

オルガン演奏に不可欠な助手の役目をステージマネージャーの宮本くんが緊張した面もちでやってくれています。タイミングよくストップを切り替えるのは奏者と気持ちを合わせないとできません。
ゲストに迎えたソプラノの小泉恵子さんはすばらしい歌声と豊かな表情でコンサートに花を添えてくださると思います。
弦楽器、ハープ、オルガン、ソプラノに控えめながら効果的に加わってくれたのがフルートとクラリネット。今回ほとんどの曲目が編成を小さくしたアレンジでした。オリジナルとは違ったシンプルな編成で、気のあった仲間同士楽しい雰囲気を作り出したいと工夫しました。みんなが協力し合っていい響きが作り出せたと思います。

時間いっぱい使ってのゲネプロが終わって、さぁ、いざ本番です。
ハープやオルガンがステージに置いてある今回のコンサート、客席の雰囲気もなんだか明るくわくわくしてコンサートの始まるのを待っていてくださっています。まもなく開演いたします。
皆さん、明けましておめでとうございます。
新年が音楽と共に明るく幸せな年になりますように、今夜は盛りだくさんの楽しいプログラムを用意しています。どうぞごゆっくりお楽しみください。

プログラム前半はモーツァルトから始めます。親しみのある曲目で今年のフィルハーモニーカンマーアンサンブルの幕を開けましょう。

アイネクライネナハトムジーク
フルートとハープのための協奏曲より第2楽章
クラリネット五重奏曲より第2楽章
教会ソナタ第15番

続いてゲストの小泉恵子さんをお迎えします。
グノーのアヴェマリア
サラサーテのチゴイネルワイゼン
ブルッフのコルニドライ
休憩のあとはヨハン・シュトラウスの楽しい曲ばかり
まずは『春の声』
続いてアンネンポルカとピッツィカートポルカ
そして圧巻はオペラ『こうもり』から序曲とロザリンデのアリア『故郷の調べを聴くと』小泉さんの熱唱に会場から盛んなブラーヴァ!の声。
プログラムのおしまいに『美しく青きドナウ』

ひとときウィーンの香りを楽しんだコンサート。演奏した我々が一番楽しかったかも知れません。今年も楽しい一年になりそうです。

たくさんの拍手をいただき、それではアンコールにもう一曲演奏しましょう。

マスカーニのカヴァレリアルスティカーナより間奏曲(アヴェマリア)です。
今回のコンサートにすばらしい花を添えてくださった小泉恵子さん、またいつか一緒にステージに立てる日を楽しみにしたいと思います。
たくさんのお客様と共に楽しんだコンサートは無事に終わりました。会場にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。今年もフィルハーモニーカンマーアンサンブルはいろいろなコンサートを企画し演奏して参ります。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
第10回 4月22日(木) 2時 ブラームスプログラム
第11回 8月26日(木) 7時 声楽アンサンブルと室内楽
どうぞお楽しみに。
MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE