フィルハーモニーカンマーアンサンブルコンサート in オペラシティ
2011 August
8月2日(火) 7時開演 東京オペラシティ リサイタルホール
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昨年から始めた声楽と室内楽のシリーズ、今年は長年構想を温めていたハイドンの『十字架上の7つの言葉』を取り上げました。最初のオーケストラ版、そして作曲者による弦楽四重奏編曲とオラトリオ版という異なる演奏があり得る曲です。我々が演奏するのにどんな形がいいのか、考えた末に出した答えは弦楽合奏とオルガン、4人の歌による室内楽オラトリオでした。 | |||
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オラトリオ版にしかないアカペラのコラール。7つの聖語のうち『渇く』を除く6つの言葉はこのコラールで歌われます。今回ぜひ入れたかった部分です。4人が洋也さんの指揮で息を合わせすばらしい響きを紡ぎ出します。 オラトリオ版にしかないもう一つの楽章があります。それは間奏曲。オリジナルでは管楽器のみのアンサンブルですが、我々は弦楽八重奏にアレンジしました。 |
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開演時間前から大勢のお客様がいらしてくださり、今年もリサイタルホールはほぼ満席になりました。 今日は始めにバッハのカンタータを演奏します。4人の歌声と弦楽四重奏とオルガン、それに一曲だけですが、オーボエダモーレが入ります。 藤崎美苗 青木洋也 石川洋人 篠部信宏 青木高志 宮川正雪 曽和万里子 佐竹正史 黒川正三 小笠原茅乃 黒川文子 |
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バッハ カンタータ第64番『見よ、父の我らに賜いし愛の』![]() オーボエダモーレの入るアルトのアリア。 |
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後半、いよいよハイドンの『十字架上の7つの言葉』を演奏します。今回我々の演奏するスタイルはどのように皆さまの心に届くでしょうか。 藤崎美苗 青木洋也 石川洋人 篠部信宏 青木高志 栃本三津子 宮川正雪 渡辺美穂 曽和万里子 坂本晴人 黒川正三 小笠原茅乃 黒川文子 |
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聖書の4つの福音書に描かれたキリスト・イエスの受難、その最も悲痛な最後の場面で語られた7つの言葉。ハイドンのすばらしい音楽によって、より深く心に刻まれました。 |
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