Karmann Ghia Diary
時と場所が変われば、つまり背景が変わればカルマンの表情も変わる。

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初のドライヴ 富士 2003/11/17

今月はことのほかスケジュールが詰まっていて、僕のカルマンと遊ぶ暇がほとんど無かった。だけど、この日はどうしても空けようと、前々から思っていた。問題はお天気だけだ。前夜、空には星が出ていた…目覚ましが鳴った!午前4時…やっぱり星が出ていた。ついに、僕が僕のカルマンと出かける日が来た!例によって、ヴィヴォは置いていけないので、大急ぎで助手席にタオルケットをかぶせ、リードをつなぐワイヤをかけた。コートに帽子と手袋を持って…あ、そうそう、ヴィヴォの3点セットもだ、準備完了!出発は4時15分。

本栖湖の見える見晴台。まだ日が低くてカルマンの鼻は日陰になった。
行き先は特に決めてなかったけれども、とにかくこの時間にあんまりエンジンふかしているわけにもいかないから、とにかく走り出した。上を見上げれば星が瞬いている。寒いけどごきげんだ。うん、やっぱり富士へ行こう。ただし、高速は使わないんだ。甲州街道で大月へ出て、139号で富士吉田、河口湖、そして上九一色村の山荘へ。
本栖湖のむこうに南アルプスが雪をかぶって白く見えた。空の色といい湖の色といい、カルマンの色とよく合う…
いつもは中央高速で河口湖まで行くから、だいたい2時間で到着するけど、甲州街道をずっと大月までとなると大弛峠を越えて少し山道でもあるし、街も通るからかなり時間はかかる。でも急ぐ理由もないし、今日はカルマンで走ることが目的だからいいんだ…それにしても寒いね。ヒーターが思ったほど利いてこない…おかしいなー。でもやっぱり屋根を閉めるわけにはいかない…だって、意地ってものもある…早く夜が明けないかな…もう一枚着てくればよかった…右足の指がつりそうになってきた頃ようやく東の空が白んできた。

夜明けの相模湖畔は湖から立ち上る蒸気で霞んでいた。紅葉もそこそこきれいになってきているし、いよいよ初ドライヴのうれしい実感がわいてきた。
大月から139号線にはいると真正面に白い富士山が見えた。もうこんなに雪が積もってるんだ…やっぱり冬の富士はいいな。休まず走っておよそ4時間…田舎道をずっと走って、やっと富士の山荘に着いたのは8時過ぎだった。山荘からはこの時間逆光で富士はあまりよく見えない。山荘はもう水抜きしてるし、どうせすぐにまた出発するつもりだから、記念写真だけ撮って、クラブハウスに朝食を食べに行った。

朝陽が当たって気持ちよさそうなカルマン…
青い空に一際目を引くピンクの花、実かな?があった。梅みたいな花だけど、中に赤い実のようなものが付いていた…
どうです、景色の中に実によく収まってるでしょ…
帰りは道志道を通って帰ることにした。山中湖畔から湖を右に見てに時計回りに走り、413号にはいる。道志村を抜けて津久井に至るごきげんな道…日差しがあるからもう寒くない。そういえば朝ヒーターが利かなかったのは、温風の吹き出し口にヴィヴォの3点袋を置いたためだと判明した。座席の後ろにも吹き出しがあることを知らなかった。厚木に出て、最後は246号を走って帰宅した。到着は3時過ぎ、最高の休日を満喫した。

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