Karmann Ghia Diary
時と場所が変われば、つまり背景が変わればカルマンの表情も変わる。

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2004/11/30 初冬の那須へ

前日、NHKのテレビ番組収録があったんだ。毎度のことながらテレビは時間がかかる。それも演奏中心のクラシック音楽番組ならまだしも、映像重視の娯楽歌番組(しかも正月用)となると転換がたいへんなんだ。ちょっと弾いては延々待ち、またちょっと弾いては休憩時間。緊張感のない時間がだらだらと続いて12時半から8時半の予定がなかなか予定通り進行せずに、とうとう1時間も超過して9時半にやっと終わったときには、みんないい加減よれよれになってた。

休憩中に”明日は久々何も予定なしの休日だぁ、何するかなぁ”とつぶやくとすかさず車好きの仲間が”ドライヴに行きましょう。那須へ。ほらこれ”とすでに地図まで広げているんだ。タイミングがあまりにもよかったよね。即座に決まり!

夜寝たのは2時くらいだったけど遊びに行くとなったら早起きも何のその。5時に起きてレミとヴィヴォの散歩に行き、例によってレミ君はお留守番、ヴィヴォを連れて5時半、まだ暗い中へカルマンが張り切って走り出す。
久しぶりに(というかカルマンでは初めて)目黒から首都高に乗り、トラックが爆走している都心環状線に命がけで合流し、江戸橋からすでに大渋滞が始まっている6号上りを見ながら50マイル/hで走る。抜かされどおしだが気にしないよ。お先にどうぞ。

注;時計は壊れていて動かないので、この日は一日中9時40分を指していた。
カルマンで東北道に乗るのも初めてだ。結構車が多いしみんなとばすね。こっちはのんきな休日だからゆっくり行くさ。寒いけど幌は開けないとね。あったかいお茶でも買おうっと。蓮田SAでパンとコーヒーを買う。

今日一緒に行くのはヴァイオリンの宮川君、ミニクーパーだ。家内、義弟のほか最近親しくなったインディくんのお母さんもミニ党だけど、宮川君も大切に乗ってるひとり。那須インターを出て那須岳(茶臼岳)方面のレストランで待ち合わせているんだ。

天気はいまいちはっきりしない。厚い雲が空を覆っている。終わりかかっている紅葉や黄葉が曇り空の下で渋い色合いを出していた。
ヴィヴォはカルマンがすっかり気に入って自分の車と思っているんだ。”青いじゅうたんの感触と、特にこの枕があるところがいいんだよ”
東北道で宇都宮の手前くらいからかなり本格的な雨になった。カルマンで雨の中ドライヴするのは初めてのこと。以前義弟と近くを走っていて降られたことはあったけどね。雨脚が強くなるにつれ隙間からの雨漏りがだんだん激しくなってきた。これは何とかせねば。こんなこともあろうかと隙間テープが載せてあったからふさいでみた。かなり改善されたけどまだポタリポタリと落ちるね。タオルで拭き拭き何とかしのいだ。

予定より早く那須に着いたからレストランではなく宮川君が行っているはずのお弟子さんの別荘マンションに寄ることにした。あ、いたいた、宮川君の愛車が。雨はすでに上がって青空が気持ちいい。ヴィヴォを散歩させてこよう。

あれ!なつかしいのがいるぞ。だいぶ朽ちてはいるけど足元だけちゃんとしてるところを見ると現役らしいね。
早めにお昼にしようということになってこのあたりで評判のイタリアン、Gioia Miaへ。
平日だってのに開店前から行列ができていた!さすがに人気がある店らしいね。皇太子ご一家もいらしたそうな。
すてきな雰囲気の店内。

いただいたご馳走。
サラダ、ホタテのカルパッチョ、ソフトクラブのから揚げ、生ハムとチーズのピザ、きのことトマトのピザ、エスプレッソ、チーズケーキ、パンプキンプリン

どれもおいしかった。もっと食べてみたかったメニューがいろいろあったけど次回のお楽しみに取っておくことにした。

食事の後は那須岳のロープウェイまで行って見ることにした。2台連なって登って行くと途中で温泉の匂いが鼻をつく。道の端から温泉の湯気が上がっていた。
那須岳へ向かう有料道路は途中に見晴らしのいいところがあってずっと遠くまで見渡せる。雲が低く垂れこめて青空とのコントラストは迫力あるね。ときどき小雪がちらついて、山の厳しい寒さを予感させる。
有料道路の終点は那須岳山頂行きロープウェイの乗り場。大きなゴンドラが雪のこびりついた山の斜面を背に下りてきた。以前歩いて登ったけど、そのときまったく山歩きふうではない人たちが山頂にいて妙だったよね。これで上がればなるほどハイヒールでも行ける訳だ。
宮川君とお弟子さんの荒川さんはロープウェイで山頂を目指すって。ぼくはヴィヴォもいるし前に登っているから今回は省略しよう。ここで彼らと別れて帰ることにした。帰路、途中の大きなチーズの店でチーズとチーズケーキ買った。今日はうちのママは一日学校でレッスン、受験生の一穂は学校から帰ると夜は塾。一人遊んでるとうちゃんとしては何かお土産でも買って帰らないと家族に合わす顔がないじゃないか。
一日車で走ってたからヴィヴォもさすがにくたびれたみたい。帰りは寒さに負けて幌を閉めたから、ヴィヴォもあったかくていい気持ちに寝てた。

思う存分カルマンで走ったからとってもリフレッシュできたんだ。6時頃帰宅して、途中のSAで買った宇都宮餃子を焼いて晩御飯にした。
MY FAMILY &
PHILHARMONIEKAMMERENSEMBLE