Karmann Ghia Diary
時と場所が変われば、つまり背景が変わればカルマンの表情も変わる。

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夏の終わり(2) 2004/08/28

急に涼しくなって、カルマンで走るには長袖がほしいほどだ。夕方から仕事があるから少しその前に準備をしておかなければいけないのだけれど、ひんやりした風に吹かれてカルマンを走らせたいという衝動から逃れられない。それでもじっと我慢していたところへふらりと義弟が愛車ミニでやってきた。もうだめだ。ちょっと行って来ると言い残して義弟とカルマンで出かけることにした。
第三京浜にのりいつものように都筑インターで出る。なじみの道を走っていると小雨が降り始めた。フロントガラスに水滴がつき始めたが、ワイパーが果たして役に立つか。と、心配をよそに我がカルマンのワイパーはしっかり水滴を払ってくれた。交差点で止まると動きが頼りなくなるのは仕方がない。何しろウインカーも止まっちゃうんだから。
驚いたことに、オープンにしていても走っていると雨は入ってこない。風で後ろへ飛ばされてしまうらしい。こいつはご機嫌だとばかり、小雨降る田舎道をオープンのカルマンが行く。

でもそれは小雨のときだけの楽しみだった。やがて本降りになってきたらこれはいかん。慌てて幌を閉める。本来雨の日は乗らないはずのカルマンだったけど、たまには幌かけて雨のドライブも捨てたものではない。隙間からの雨漏りはあるが、なかなか味があるじゃないか。

帰りも第三京浜を走ってきた。何だ、こっちは道が乾いてるよ。せっかく雨粒の乗ったカルマンを撮ってやろうと思ったのに、走ってる間にみんな雫が飛んで乾いちゃった。
ガレージでは義弟のミニが待っていた。彼がこの車を手に入れたのがうらやましくて、僕はカルマンに手を出したんだ。いまやお互いのお気に入りをそれぞれにかわいがりつつ、いい兄弟関係が成り立っている。
ミニのエンジンルーム。義弟自慢のご機嫌なチューンがなされている。
こちらはカルマンのエンジンルーム。中央が直流発電機。大切にしたい部品のひとつ。
カルマンとミニはよく似合う。並んでとまっていても一緒に走っていても相性がいい。秋の一日、2台で揃って出かけたいがいつのことか。
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