Karmann Ghia Diary
時と場所が変われば、つまり背景が変わればカルマンの表情も変わる。

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我が夢の車 カルマンギア Karmann Ghia

カルマン初日 2003/10/23
完璧に趣味のための車を持つなんて、なんたる贅沢…かなうはずもない夢物語…と思っていたけれど、最近になってにわかに現実味を帯びてきた…夢を実現してこそ喜びがある!そろそろ自分だけのおもちゃを持ってもいい年頃じゃないか?何かホントにこれだと思う夢を実現できたら、きっとそのあとの人生も変わっていくだろう…

という訳で最近の私は寝ても覚めても一つの夢を見続け、とうとうそれを現実のものとしたのだ!今日、記念すべき日がついに来た…2003年10月23日、私より8歳年下のKarmannGhia Convertible 1963年型は特別に誇らしげな表情を見せて我が家にやってきた…
鼻の頭に付いたVWマークは初め無かった。でも、これはどうしても無くてはならないものなんだ。ちょうど廃車になりかかっている1台の鼻にそれがあった。板金のついでに付けてもらった。
この車がフォルクスワーゲンのカルマンギアであるからには、あと二つマークが付いていなくてはいけない。右前のタイヤのすぐ後ろの黒いカルマンとギアの合体したマーク、そしてリアエンジンルームのところにある筆記体のカルマンギアのマーク。
どこから見てもかっこいい。田園調布の街並みが似合うなー。
緑の多いこの街並みに、カルマンの空色が映える…
夜になって、またひとっ走り。夜風はちょっと冷たいけれど、ほのかに足下から来るヒーターのぬくもりがやさしい。見上げると東京にしてはきれいな星空があった。
エンジンは積み替えた1600ccのフラット4、結構力強い走りをしてくれる。音はまさしくVWビートルだ。独特の空冷エンジンの音がたまらない。しかも背中から聞こえてくるところがいい。その分、前はいたって静か。
メーター類はとてもシンプル。マイル表示のスピードメーターと距離計、燃料計のほかは、好きな時間に合わせて眺めるだけの時計…カーナビはおろか、カーステレオも、ラジオすらない。ひたすら景色を楽しみ、エンジンの音を楽しむ…


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