Karmann Ghia Diary
時と場所が変われば、つまり背景が変わればカルマンの表情も変わる。

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初秋の富士 2004/09/11-12

すさまじく暑かった今年の夏、立て続けにやってきた台風のおかげでいくらか秋らしくなってきた。これから秋冬はKarmannの季節。まだ残暑の厳しい東京から抜け出して富士へ。一足先に秋の空気を吸って来ようと出かけた。義弟のミニと2台、それぞれにヴィヴォとレミを乗せて中央高速を疾走した。

譜読みのきつい定期を控えていたけれど、どうしてもこの日だけは空けようと決めていた。午前中に3人レッスンして、昼からはできるだけ譜読みをして気持ちよく出かけなきゃ。

予定どおり4時に家を出て、調布から中央高速に乗る。土曜日なので、高速までの道がどこも混んでいて、環八船橋から千川を抜ける裏道も滞りがち。やっと高速に乗ったころにはだいぶ薄暗い感じになってきた。天気が曇りのせいもあるけど、日が短くなってきたね。石川Pでトイレ休憩。
VIVOはすっかりおなじみのKarmannだから収まりよく助手席で満足の表情。
おじちゃんはどこに行ったかな?

翌朝5時ころ、例によってVIVO目覚ましが鳴った。よしよし、富士の朝は最高だもんな。早起きしよう。朝焼けの雲とススキのシルエットが秋のすがすがしい空気に印象的だ。
夕べは満天の星空だった。冬になればさらに澄んだ星空が見られる。富士もこれからは毎朝美しい姿を見せてくれる。雪の乗っていない富士の姿はもうわずかしか見られない。この次来るころにはきっと雪化粧しているんじゃないかな。
朝もやの中にウサギがいた。めずらしくじっとしていた。
ミニのアンテナに巣を張ったやつがいる。

一回り散歩して帰って来ると、ちょうどお腹も空いてくる。コーヒーをいれてトーストを焼く。いつもと同じ朝飯が、ここでははるかにおいしい。庭で喰うからさらに良い。朝陽がKarmannとMiniにあたりだした。

久しぶりにワックスをかけ、バンパーに出た新たな錆びも落としてやると断然輝きを増した。ナンバープレートをバンパーの下につけてみた。鼻先がすっきりしてなかなかいいな。でも日本のナンバープレートは縦があるのでちょっと地面に近すぎるか。やや涎掛けみたいでもある。うーむ、、、

ぴかぴかの車で出かけよう。

あっ!

あれ、ミラーが緩んでるぞ。   ぼくのボール、、、


さあ出発!   さよなら、、、ぼくのボール
パパはちゃんともうひとつボールを持ってきた。このグランドで思いっきり走るのがぼくの最高の楽しみなんだ。

夏よりいくらかくすんだ緑の中に小さな花がひっそり咲いている。

たっぷり走って少しくたびれちゃった。パパがKarmannの写真撮ってる間、ぼくたちはここで待ってるんだ。

Miniと義弟はぼくとKarmannの縁結びをした。趣味に凝るタイプの義弟は車のほかに写真とも長い付き合いだ。撮影の腕もセンスもいい。ぼくはデジカメにしたが、彼はかたくなに愛機ニコンFで撮り続けている。彼との付き合いは小学校1年から。中学ではいっしょにバレーボールもやった。高校で分かれたが、むしろそれからのほうが気があったかな。ギターを弾いて歌ったのは高校時代。大学に行くと車の免許は彼に続いて取った。お互い後になり先になりして似たような趣味にのめった。結婚はぼくが1年早かった。結婚前からよく一緒にデートしたけど、今も二家族仲がいい。
50の大台に近づいて趣味の世界も自分の中でとても大切に思うようになった。

24時間をフルに楽しんだ今回のドライブ。また秋が進んだころに来たいが、はたして今度はいつかな。
P.S.ナンバープレートはやっぱりちょっとの段差でも引っかかってだめだ。元に戻すことにした。それからVIVOのボール、グランドから戻ってきたらちゃんとガレージにおっこちていた。

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