一穂のページ

この4月高校に入学した一穂は初めての寮生活を楽しんでいます。月に一度、4日間くらいの出寮日というのがあるほかは週末も帰ってきません。一穂からの便りや写真などを新しいページにしてみようと思います。

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2005年4月8日入学式

いいお天気に恵まれ、新しい制服をぱりっと身につけた一穂はなんだか急に大人っぽく見えました。この日は休みを取って家内共々入学式に出かけました。
前々日に寮での生活のための荷物をまとめました。布団、衣類、勉強道具のほかいろいろな身の回りのものを段ボールに詰め込むとかなりの大きさです。入学式前日に持ち込み、入学式の日は式のあとまず荷ほどきから生活が始まります。
ちょうど入学式に合わせるように桜が一斉に咲きました。前日荷物を運び込んだときにはまだほとんど咲いていなかったのに、夕方頃から急に咲き始めたそうです。咲き始めの一番きれいなときに迎えた入学式は心にいつまでも残るものになるでしょう。
学校は都内でも珍しく広大な敷地を有し、殊に一山全部が四季を通じて変化を見せてくれる環境が魅力です。出始めたばかりの新緑が新入生を迎えてくれました。
少し緊張した表情の新入生たち。でもこの学校の特色である少人数制では一クラスが20名、一学年は4クラス80名です。きっとすぐに親しくなるでしょう。殊に今はほんの一握りになってしまった寮生、でも学校は彼らにとって本当にパラダイスです。通学生が下校してから翌日また登校してくるまでは彼らだけの家になります。初めての寮生活、期待以上のものがありそうです。

なんと言ってもこの学校にしかないのはこれです。1年生の体育では乗馬があります。学校の中に馬場があるなんて…

厩には今日は馬たちがいませんでした。ゴールデンウィークのあと、授業で乗馬が始まるのできっとそのころには帰ってくるのでしょう。

足下にはスミレやら小さな花がたくさん咲いています。
学校内の聖堂での式典が済み、寮生と親と先生が一緒に食堂で昼食を取り、いろいろな説明や父母会のことなどの話が終わると、非常ベルが鳴り最初の避難訓練がありました。生徒たちは誘導されて避難、と同時に親はそこで子供たちと別れて帰宅、何ともあっさりとした別れでした。

一抹の寂しさがないわけではないですが、この学校なら大丈夫、一穂はきっと毎日が楽しく充実した生活を送れるでしょう。彼らがこれから生活する寮の建物はやがて濃い緑に包まれて、その白い壁がひときわすてきに浮き立つでしょう。
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