一穂リポーターの『あちこち探索リポート』


探索その1
2000年7月8日鎌倉、江ノ島

台風3号通過で今朝はまだ大荒れだったけれど、朝8時頃にはもう台風が千葉の方へ行ってしまったので天気の回復は時間の問題だと読んで、予定通り出かけることにしました。行き先は、学校からグループで一度行ったけど時間と自由がいまいち物足りなかったのでもう一度行きたかった『江ノ島』へ。お父さんに相談したら、『それに鎌倉をプラスしよう』と言うことになりました。お父さんがインターネットで情報を集めてくれたので、その中から鎌倉の建長寺、鶴岡八幡宮、大仏を巡り、その後江ノ島へ行くことにしました。

出発は10時、雨がちょうど上がったところです。新しいナップザックの中にはカメラ、双眼鏡、上着、非常食(ポテトチップス)、方位磁針などが入っています。横浜までは順調にいきましたが、横須賀線が台風の影響で大幅に遅れていました。でもやがて来た厨子行きに乗ることができました。北鎌倉で降りると、自然がいっぱい、東京とは木の数が全然違うので空気のにおいが良かった。

建長寺へ向かう道の途中、今朝までの大雨が地面からわき水になってあふれていました。とっても澄んだきれいな水です。建長寺はたくさんの木のある中に大きな門や建物があって立派でしたが、工事中だったのが残念でした。鶴岡八幡宮は階段を上っていくのですが、石段の上に何かのしっぽが見えました。猫かなと思って近づくと、かわいいリスでした。こんな所にいるなんて珍しいなと思ったら奥に行くとたくさんいました。手を伸ばして呼ぶと近づいてきて、手に乗りました。餌を欲しがっていたので、『ごめんね、餌は持ってないんだ』と言うと行ってしまいました。それから僕たちもおなかがすいたので、何を食べようか考えながら歩いているとちょっと入ったところにちょうど良さそうなそば屋さんがありました。ここにしようかと言って入ると結構混んでいました。お父さんはおろしそば、ぼくはざるそばを食べました。おなかがすいていたのですごくおいしかったです。

鎌倉から江ノ電に乗って大仏を見に行きました。江ノ電の1日乗車券を買って古めかしい車両の江ノ電に乗るとごとごとと細い家と家の間の線路を走り出しました。3つ目の長谷で降りて大仏様を目指しました。鎌倉は地図が無くても道しるべがたくさんあって、有名な場所はすぐ見つけられます。大仏様のお寺入り口のすぐ手前にあるお店はちょっと見る価値があります。たくさんの刀や手裏剣、鉄砲、外国の騎士が持つ剣や楯、甲冑、それに鬼の金棒のようなすごいのまでいろいろあります。

大仏様は思ったよりも大きくてびっくりしました。でも優しい顔をしています。手前の段々の所からかわいい3センチぐらいのわき水の噴水が出ていました。昔の人なら大仏様の下からわき出たありがたいお水と思って飲んだりしたかも知れないと思いました。大仏様の中に入ってみました。背中にまどがありますが中は薄暗いです。見上げると頭の内側が見えました。

また江ノ電に乗って江ノ島へ行きました。ここはグループの遠足で来たのでぼくがお父さんに道を教えて先に歩きました。海には台風の後の波がまだ結構残っていました。サーフィンをする人達が波間にたくさん出ていました。海面はもやでぼんやりしています。海水は砂を巻き上げてどろどろしていました。橋を渡って階段を上って植物園の入り口まで行きました。あちこちに猫がやたらにたくさんいます。一休みして降りてきました。お父さんがサザエと蛤を買いました。駅まで行く途中のお店でぼくもお母さんにおみやげを買いました。青いガラスの岩とその上に載せる小さな鯨です。

江ノ電で藤沢まで行って東海道線で横浜まで戻って帰ってきました。明日サッカーがあるので日帰りだったけど楽しかったです。今度はどこに行こうかな。夜、サザエの壺焼きを食べました。初めて食べたけどおいしかったです。でもサザエの抵抗にあって、ふたをこじ開けようとしたら顔や服におつゆがびしゃっと飛んでしまいました。


バックナンバー 探索リポート(番外編

index